キシメジ科ナラタケ属(ブナ・ミズナラ)木材腐朽菌
3~10月にかけてずっと採れる。野菜や豚肉と一緒に味噌汁等に入れると美味
タコウキン科アイカワタケ属(モミ・ツガ・トウヒ)木材腐朽菌
7~10月、特に夏によく採れ、とても大きくなる(20~40cm)魚の鱒のようなサーモンピンクになり、耳たぶ位の柔らかさが食べごろ。味噌油炒め、カレーの具など
キシメジ科シメジ属(スギ・果樹・草地)落葉分解菌
9~10月に採れ、束生~群生する。大きな株になりやすく、同属のホンシメジによく似ている。風味も味もホンシメジに劣らず、和洋中どんな料理にも合う
サルノコシカケ科
木材腐朽菌
よく乾燥させたものを細かくし、煎じたものを昔から民間薬(抗癌)として利用
ホコリタケ科ホコリタケ属(コナラ・クヌギ)落葉分解菌
4~11月に採れ、中が白いうちは食用できる。熱湯にくぐらせ表皮を剥いで調理。香り、旨味があって美味
キシメジ科カヤタケ属(カラマツ・広葉樹)落葉分解菌
8~10月に採れ、美味だがアルコールと一緒に食べると悪酔いするので注意
イグチ科ヌメリイグチ属(カラマツ)菌根菌
9~10月に採れ、傘上部は粘液に覆われている。歯切れよくトロッとした食感で美味
ハラタケ科ハラタケ属
落葉分解菌
ツクリタケ(マッシュルーム)と近縁で、傘裏のヒダが肉色のうちは食べられる
タコウキン科マイタケ属(ブナ・ミズナラ)木材腐朽菌
9~10月に採れ、ミズナラ、ブナ、クリ等の老大木の根際に株をつくる。天然ものは香りも良く美味。βーDグルカン等多糖類を含み、高血圧、動脈硬化抑制など薬用としても利用できる
タコウキン科オツネンタケモドキ属(ブナ・ミズナラ)木材腐朽菌
7~10月に採れる。革質で硬く食べられないが、乾燥させたものは良い出汁が出る
モエギタケ科クリタケ属(コナラ・クヌギ)木材腐朽菌
9~11月に採れ、広葉樹の倒木、切り株等に束状に群生。くせがなく、歯切れもよい。よく似たニガクリタケは猛毒の為、注意が必要
キシメジ科キシメジ属(ブナ、ミズナラ、コナラなど広葉樹や、マツ、スギなどの針葉樹)単生〜群生。落葉分解菌
9〜10月、または春にも発生する。おしろいを塗ったような白色で、古くなると灰色に近くなる。匂いも特有でおしろいに似ている
エゾハリタケ科ブナハリタケ属(ブナ・ミズナラ)木材腐朽菌
9~10月に採れ、ブナやイタヤカエデの倒木、枯れ幹等に重なり合って群生。水っぽく、甘く強い香りがある
テングタケ科テングタケ属(コナラ・クヌギ・シイ・カシ・アカマツ)
7~10月に発生。中毒例は報告されていないが、有毒と思われる
テングタケ科テングタケ属(アカマツ・クロマツ)
7~11月に発生し、イボテン酸などの毒成分を含む。根元に外被膜の残りが輪状に残る
テングタケ科テングタケ属(カンバ)菌根菌
8~10月に、広葉樹林内地上に発生。特にシラカバ等カバノキ科の林に多い。イボテン酸などの毒成分を含む。根元は球状に膨らんでおり、外被膜の残りが輪状に残る
テングタケ科テングタケ属(シイ、カシ、クヌギなど広葉樹やアカマツ林など)
菌根菌
夏~秋に発生し、全体的に白く大きい。イボやツバは脆く雨などでも落ちやすい
ベニタケ科チチタケ属(アカマツ・クロマツ)8~11月
菌根菌:散生~群生傘中央が窪んだまんじゅう形から平に開き、後に漏斗形になる。湿ると粘性を帯びる。傷つくと橙黄色の乳液を分泌し、すぐ青緑色に変化する。煮込むとコクのあるよい出汁が出る